鳥の羽色を由来とする色名の中では鶸色の次に古いが、それでも近世のこと。 江戸時代前期から用いられる染色の色名。
平安時代の「えびいろ」は山葡萄の果実のような色を表す。 近世に「海老」の字が当てられた。
インド半島のベンガル地方の酸化鉄からつくられる色に由来する。 江戸時代には用いられるようにになった。
焼いた鉄の肌のような色。 江戸後期には、鉄を修飾語にした染色の色名がよく見られる。
スペイン産の大粒の栗はイタリア語でマローネ、フランス語でマロン、英語でマルーンという色名になった。 栗の実の表皮のような色は他にもチェストナットブラウンがある。
英米では家の壁の色によく用いられる。 ローは「そのまま」の意味で、イタリアのウンブリア地方の土の色合いが欧米各国で好まれるようになり、英語の色名になった。