バラの花に因む色名。 花の名前からとられた英語の色名としては最古のものとされる。
フランスのブルゴーニュ産の赤ワインのような色。 色名の誕生は1915年と新しい。
イギリスのビクトリア朝の流行色。 英語の色名でオールドという形容詞がつくと、古い、昔の、という連想からくすんだ色を表す。
ヒナゲシの花の色。 イギリスでは麦畑に自生するありふれた花である。 英語の色名になったのは比較的早く、1705年といわれている。
スペイン産の大粒の栗はイタリア語でマローネ、フランス語でマロン、英語でマルーンという色名になった。 栗の実の表皮のような色は他にもチェストナットブラウンがある。
イタリア語で「焼いた土」の意味を持ち、素焼きの陶器などの色を表す。 英語の色名に取り入れられたのは19世紀終わりと比較的新しい。
イタリアのトスカナ地方の土を焼いた絵の具の色。 採掘場の中心都市の名前に因む。
フレスコ画に重要な絵の具。 ローは「そのまま」の意味で、イタリアのトスカナ地方の美しい土を原料とする。
カシ、ナラなどの樹皮から採取した汁を使用した、なめし革の色。 16世紀には英語の色名として記録されている。
フランス語で「さらしていない」「生の」という意味の単語が色名に入る。 未加工の羊毛ような色で、生成色を表す。 19世紀にファッションカラーとなり流行色になった。
ルネッサンス盛期の絵画で、聖人を表す光輪の輝きを表す時に用いられる絵の具の色。 16世紀頃に金色を感じさせる色をこの名で呼ぶようになった。
琥珀のような色。 16世紀末には英語の色名になっている。 宝石文化の違いから、日本より古くから色名として用いられた。
イタリアのウンブリア地方の土を焼いて暗褐色にした絵の具の色。 画家のパレットには欠かせない色だった。
英米では家の壁の色によく用いられる。 ローは「そのまま」の意味で、イタリアのウンブリア地方の土の色合いが欧米各国で好まれるようになり、英語の色名になった。
「ナポリの黄」という絵の具の色。 イタリアのナポリ湾岸のヴェスヴィアス火山の鉱物からつくられると信じられていた。
仏語で「輝かしい黄色」を表す色名。 ナポリの黄として知られていた絵の具に代わる、新しく鮮やかな色味の具。
フランスのシャトルーズ修道院でつくられたリキュールが色名の期限。 20世紀初頭の流行色の色名。
木の葉の色。 草色のグラスグリーンより新しく、19世紀の新しい名称とされる。
牧草の色。 英語の色名としては最古のものの1つ。 メドウグリーンなど、よく似た色の色名がある。
アダムとイヴが蛇の誘惑に負けて手にする果実の色。 絵画作品では青リンゴで描かれることことが多い。
ハッカ油からつくった酒の色といわれる。 20世紀初頭の色名で歴史は浅い。
孔雀石からつくられた色。 古代エジプト人が目を守るまじないにこの色を目のまわりに塗ったのがアイラインの始まりとされる。
酒の輸送方法に使われるようになった瓶の色。 薬瓶などにも普及し、19世紀に色名になった。
孔雀の羽のような色。 16世紀終わり後からブルーの色名で使われていたが、19世紀にグリーンも色名になった。 現在はブルーとグリーンの両方が用いられている。
1880年代に登場した、ナイル川の名前がつく色名。
16世紀にはスカイブルーの一種だった。 19世紀に錫酸コバルト化合物から作られた絵の具が工場生産されるようになり、この名が与えられた。
ドイツ東部のザクセン州の英語名がつく色名。 藍染の名前として一般的になり、主に繊維製品のための色名となった。
真夜中の青という意味で、商業的に成功したものの一つ。 20世紀初めの流行色。
藤の英語名を名前にもつ色。 19世紀末にこの色の化学染料ができたために出現した色名。
ライラックの花のような色。 化学染料が発見されていない時代に英語の色名として定着したとされる。